これは嬉しいニュース!そして素晴らしいスピーチ!
「トッド・ラングレン バークリー音楽大学の名誉博士号授与」
〜 amass 5月19日
スピーチ映像
*字幕表示できます
トッド、楽譜読めないのか。
大学に行ってなくても、グラミー賞にノミネートされたことなくても、ロックの殿堂にノミネートされたことなくても(本人は「有難いことに」と言っている👍)、「一番好きなアーティスト」と人から言われなくても、いい音楽を作り続けている!!
「人はいつでも吸収できる。学ぶことはもう終わった、と思わない限り」
「音楽とは自分にとって、"自己探求/分析"(self-exploration)以外の何ものでもない」
"マルチ・インストゥルメンタリスト" というと、私の場合はまずトッドの名前が浮かびます。
2002年9月のブルーノート東京公演では、ギター、キーボード、その他の楽器を次々に演奏し、歌い方も変貌自在、手を替え品を替えオーディエンスを楽しませてくれました。バックバンドも敏腕揃いで、実に楽しそうに演奏していた。トッドのマルチぶりに驚愕すると共に、この人達 好きな音楽で食べていけるって何て素敵なことなんだ!と心底思ったことを覚えています。
感動のあまり、ステージを去る際本人に駆け寄ってハグしてしまいました(笑)。握手だったかな?
かなりの長身で、アロハシャツの襟元に汗が光ってた。真のミュージシャンです。今もハワイ暮らしなのかな?🌴
ピーター・バラカンさんの言葉を思い出しました。
映画『エイミー』の上映イベントでの発言
売れているシンガーが必ずしもいいシンガーとは限らない。
むしろ、それが一致しないことが往々にしてある。
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