気が早いですが、日曜日のお昼にぴったりなトッド・ラングレンの『Hello, It's Me』はいかがでしょうか。

メロディーが美しくて、切なくて、プリンスがトッドから影響を受けたのもわかりますね
トッドもマルチ・プレイヤーで、アーティストのプロデュースを沢山手掛けています。

多才過ぎて、器用貧乏的なところがあると言うか、、イマイチ方向性がわからない、、というか   要はとらえどころがない。そこらへんもプリンスと共通していますね  まぁ、2人ともリッチ ですけどね。基本職人なんですよね。
プリンス、一度トッドの楽屋を訪ねていったそうです(トッド・ラングレンのインタビュー記事より)。その時は会えなかったらしいですが。
キーボードの使い方など、もろ影響を受けていますよね。ワーナーと契約した理由は、トッドが所属していたのもあったから、というのは本当でしょうか?あと、ブッツィー・コリンズもワーナーでしたね 

親会社のタイム・ワーナーがAT&Tに買収されることになったので、 プリンスの音源獲得は無理かな??と思っていたのですが、、案の定ユニバーサルに行っちゃいましたね。
...と思ったら、ワーナーの音楽部門は独立して、現在はタイム・ワーナーと資本関係はないとの事。じゃあ、なぜ??

10年以上前にトッドのライブをブルーノート東京で見たのですが、素晴らし過ぎて、ライブ終了後本人に駆け寄って、抱きついてしまいました(握手だったかな? 忘れた)。汗が光ってた。真のアーティストです!

Todd Rundgren - Hello It's Me (1972)



ソフィア・コッポラ監督作品ヴァージン・スーサイズでこの曲が効果的に使われていました。サントラには他にフランスのエレクトリックポップ・デュオ、Air(エール)の曲も入っていて、当時あちこちでかかっていましたね。ソフィアの選曲のセンスの良さに脱帽しました。
Airはベックともコラボしていて、おしゃれーなサウンドが良いです。おフランスなので、やはり一味違うんですよね