この曲は、以前記事The Love We Makeで取り上げましたが、今まさにご紹介するのに相応しい曲なので、歌詞を和訳しました。*注)ドナルド・トランプの大統領戦 勝利を受けて

分断、対立は嫌です!
フランス人じゃないけど、、世の中がどうなっても、自由、平等、友愛 を実践します!!
綺麗ごとと笑われてもいい。屈しません!

The Love We Make
(アルバムEmancipationより)

Desperate is the day that is 2morrow
4 those who do not know the time has come
2 whip the dogs that beg, steal or borrow
From the table God set 4 His Son

絶望は来たるべき明日
"時が来た" ことを知らない者たちにとっては
神の子のために整えられた食卓から
食物を乞い、盗み、借りる犬たちがやがて罰せられる、"その時"を知らない者たちにとっては

Wicked is the witch that stands 4 nothing
All the while watching 2 see U fall
Deeper than the ditch that bred your suffering
The one being dug right now by them all

邪悪さは何ものにも敬意を表さない魔女
溝よりもさらに深く堕ちていく君を
ずっと見ているだけ
君の苦しみは溝で掘り返され、増殖していく

Happy is the way 2 meet your burdens

No matter how heavy or dark the day
Pity on those with no hope 4 2morrow
It's never as bad as it seems until we say

幸福は君の重荷を軽くする手段
どんなに重く、暗い日でも
明日に希望を持たない者たちには憐れみを
思うほど、悪いことばかりではない

Precious is the baby with a mother

That tells him that his Saviour is coming soon
All that believe will cleanse and purify themselves
Put down the needle, put down the spoon {x2}

尊いもの、それは母親に抱かれた赤ん坊
救世主がやがてやって来ることを物語っている
信じる者の罪は清められ、浄化されるであろう
針を置け、スプーンを置け

Sacred is the prayer that asks 4 nothing, oh

While seeking 2 give thanks 4 every breath we take, oh
Blessed are we inside this prayer
4 in the new world, we will be there

聖なるものは、何も求めず祈る者
与えながら、吸う息にさえ感謝する者
新世界(神の国)においては、恵みは祈る者の内にある
我々はやがてそこへたどり着くだろう

The only love there is, is the love we make {x2}
(The only love there is, is the love we make)
Only love there is, only love there is
The only love there is, is the love we make (Yeah)
The only love there is, is the love we make

唯一愛だけが、我々が交わす愛だけが、そこにはある


(注釈)
purify themselves → 映画『パープル・レイン』の有名なセリル "purify yourself in (the waters of) Lake Minnetonka"を思い出しました

* 針 ... マタイ福音書 19章16節~30節、マルコ福音書 10章17節~31節、ルカによる福音書18章18節〜30節に出てくる
 「金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通る方がもっとやさしい」(新改訳)

* スプーン ... 神の国の食卓で供されるスプーンか?

* 整えられた食卓 ... 聖書の象徴ともされ、食物を食すことはキリスト教の教理を吸収することとされる

(注意)

・歌詞の和訳は私が意訳したものなので、間違った解釈、誤訳などがある可能性もあります。ご了承ください(プロの翻訳家ではありません)。
・和訳は趣味で引用しており、歌詞の配布を目的としておりません。訳詞の転載はご遠慮ください。


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プリンスがドラッグで亡くした友人の魂に語りかけるようにして作った曲のようです(PrinceVaultサイト情報より。事実関係は確認しておりません)。

その友人とはジョナサン・メルヴォワン。ウェンディとスザンナ・メルヴォワンの弟であり、スマッシング・パンプキンズのキーボード奏者。プリンスのアルバム『Around The World In A Day』『Parade』の演奏にも参加したそうです。

わ!全く知りませんでした。先日書いた記事アコースティックなトリビュートでスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが演奏した『The Cross』の映像をご紹介しましたが、深い意味があったのですね!!


「2011年7月9日 North Sea Jazz Festival」のライブ・フル映像は削除されましたが、この曲の映像はあったので載せます。冒頭のアンディ・アローとメイシオ・パーカーの演奏も良かったんだけどなぁ〜。愛の伝道師のごときプリンス!

The Love We Make NSJ 2011
→ 削除されました。消えてはアップされ、、の繰り返しなので探せばあると思います