昼間録画予約しておいた『あの頃ペニー・レインと』
つい見てしまった。当時映画館で見た時より感動〜〜!!

音楽にハマっている今だからこそ、見ていてわかることもある。共感できることもある。
とにかく音楽好きにはたまらない作品です!

そして、ファン心理というものを少し理解できた気がします。自分には欠けていた感覚。

 本当のファンは
 ちっぽけな音楽とバンドを
 胸が苦しくなるほど
 愛するものなのよ


まぁ、アーティストに付き合ってたら身を滅ぼすこともある...というのもよくわかったけど

それにしても、フィリップ・シーモア・ホフマンがうま過ぎる。
本当にいい役者。もっといろんな役を見たかった。トルーマン・カポーティー役でオスカーとったけど RIP
プリンスと共演した『New Girl』のズーイー・ディシャネルも主人公の姉役で出演しています

キャメロン・クロウ監督はトッド・ラングレンが好きなんだろうなぁ。何曲か使ってた。

 ロックはもう終わった

特にアメリカでそうなりつつありますよね。R&Bやヒッピホップが席巻していて、ロックの影が薄くなっている。ロックも頑張ってサバイブして欲しいです💪

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(2016年10月2日)
昨日の「Let's Go Crazy」歌詞和訳。やはり一筋縄ではいかないプリンスの歌詞の世界を痛感しました「パープル」の全訳はやはり無謀な挑戦かも...。しまった、ブルーレイ観てからにすればよかった。。。
ちょくちょく修正していますので、完成版はまだでございます

ボヤいてすみません。気分転換に映画の話題を。
The Last Waltzの記事を書いていてこの映画を思い出しました。

 『あの頃ペニー・レインと(原題:Almost Famous)



 母親による人生の授業よりも、ロックの歌詞に心撃たれ、音楽雑誌の記者になった主人公

キャメロン・クロウ監督の自伝的な作品です。
なんと、この方16歳で『ローリング・ストーン誌』の記者になったのです!! ちなみに、元妻はハートのナンシー・ウィルソン(美人)。

映画では、15歳の主人公があるバンドのツアーに同行取材するのですが、バンドのお祭り騒ぎやメンバー間の確執、ツアーの様子、群がってくるグルーピー達など、セックス、ドラッグ、ロックンロールの世界を垣間見れます。でも、いたってライトな感じで描いているので、全然重くない。

グルーピーの一人、ケイト・ハドソン演じるペニー・レインがすっごく魅力的
主人公の初恋と失恋も描いており、切ない感もある。

主人公の地元で活躍するDJ役に、名優 故フィリップ・シーモア・ホフマンが出演しており、ハマり役。この人本当に何演らせても上手いんです!! 亡くなってしまって、本当に残念。

キャメロン・クロウ監督の代表作は「エージェント」「バニラ・スカイ」(ジョニ・ミッチェルの絵も出てくる)「エリザベス・タウン」など。とにかく音楽の使い方が上手い。初期の頃の作品「シングルス」はシアトルのグランジロックを描いていて特に好きです

興味がありましたらぜひ♪
来世は音楽関係の仕事につきたい

東京は晴れてきました  皆さま、良い日曜日を♪

Almost Famous Trailer 
お、Prince is Magic...New Girlのズーイー・ディシャネルが出ている。若い!


キャメロン・クロウ オフィシャルサイト
ドラマのソング・リストを載せていますね。やはり音楽通