(12月4日追記)

画像を追加しました。

プリンス好きの友人が『ダリ展』でこの絵を見て、ピン!ときたそうです。
鋭い! Thanx.
プリンスがこの絵を見たかどうかはわかりませんが...


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(10月1日)

 祝
 羽生結弦選手、SPで Let’s Go Crazy 採用!!

この曲は確実に気分アガりますよね
羽生くんの演技を強力に後押ししてくれると思います。レッツゴー羽生くん!!

実は、、昨日記事に書いた羽生くんの著書『蒼い炎 II』を買っちゃいました
選曲したのは恐らく振付師の方だと思われます。その方が「素晴らしいと思う世界観」を提供するのだそうです。羽生くんは、その世界観を自分のものにして、表現するとの事。読了したらご紹介しますね。

さて、これからアルバム『
パープル・レイン』の全曲歌詞和訳に取り組みます💪

プリンスを一躍スターダムに押し上げ、その存在を世に知らしめた記念碑的なアルバムです。やはりプリンスの代表作と言えるでしょう。
どこまでその世界観を訳せるかわかりませんが、、、頑張ります。

「Let’s Go Crazy」はアルバムの1曲目。
映画『パープル・レイン』でも冒頭に演奏される曲ですが、出だしの音とPurple Rainという文字デザインがカッコイイんですよね 
なんと言ったらいいのでしょうか。何やらヨーロッパ調??そして、退廃的な世紀末の雰囲気。ピエロの人形とか、そんな感じですよね。そこに救世主プリンス現る。
あるいは教会?パイプオルガンの演奏を後ろに説教をする司祭? 語彙力なくてすみません。。
7月末に久しぶりに映画館で見て、うわぁ~カッコイイと大興奮しました。

では、レッツゴー!

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Let's Go Grazy
(サウンドトラックPurple Rainより)

Dearly beloved
We r gathered here today
2 get through this thing called life

最愛の者たちよ
我々が今日ここに集まったのは
人生と呼ばれるヤツを生き抜くためだ

Electric word life
It means forever and that's a mighty long time
But I'm here 2 tell u
There's something else . . . the afterworld

人生...電撃的な言葉
それは永遠であり、とてつもなく長い時間だ
でも、言っておきたいことがある
別の世界もあるってことを...「アフターワールド(来世)」さ

A world of never ending happiness
U can always see the sun, day or night

それは尽きぬ幸せの世界
太陽が光り輝く、昼も夜も

So when u call up that shrink in Beverly Hills
U know the one
Dr Everything'll Be Alright
Instead of asking him how much of your time is left
Ask him how much of your mind

ビバリーヒルズの精神分析医に電話する時
誰だかわかってるだろう? 
"ドクター万事OK"
どれだけ残り時間があるか尋ねる代わりに    *寿命
どれだけ正気でいられるか尋ねるんだ

Baby ‘cuz
In this life things r much harder than in the afterworld
In this life you're on your own

ベイビー、なぜなら
この人生 アフターワールドより生きるのが厳しいからさ
この人生 自力で生き抜かないといけないんだ

And if de-elevator tries 2 bring u down
Go crazy
Punch a higher floor

エレベーターが君をまんまと引きずり降ろそうとするなら...
クレイジーになっちゃえよ
上の階のボタンを押すんだ

If u don't like the world you're living in
Take a look around u
At least u got friends

今いる世界が嫌なら
周りを見渡してごらん
少なくとも友達がいるだろう

U see, I called my old lady
4 a friendly word
She just picked up the phone
Dropped it on the floor
XX, XX is all I heard

ガールフレンドに電話したんだ
ちょっと話したくなってね
彼女は受話器をとると
床に落とした
聞こえてきたのは「ハァ、ハァ」って声だけ

R we gonna let de-elevator
Bring us down
Oh, no Let's Go!

俺達エレベーターに
まんまと引きずり降ろされるのかい?
そんなの嫌だ レッツ・ゴー(行こう)

Let's go crazy
Let's get nuts
Let's look 4 the purple banana 'til they put us in the truck, let's go!

クレイジーになっちゃおうぜ
狂っちゃうんだ
パープル・バナナを探すんだ トラックに積まれちまうまでに、レッツ・ゴー!

We're all excited
But we don't know why
Maybe it's cuz
We're all gonna die

みんな興奮してる
なぜだかわからないけど
多分
いつかは死ぬからだろう

& when we do (When we do)
What's it all 4 (What's it all 4)
U better live now
Before the grim reaper come knocking on your door
Tell me, r we gonna let the de-elevator bring us down
Oh, no let's go

人が死ぬ時(死ぬ時)
それって何のためなんだろう(なんのため)
今を生きるんだ
死神がドアをノックする前に
ねえ、エレベーターにまんまと引きずり降ろされちゃうのかい?
そんなのダメだ レッツ・ゴー

Let's go crazy
Let's get nuts
Look for the purple banana 'til they put us in the truck, let's go!

クレイジーになっちゃおうぜ
狂っちゃうんだ
パープル・バナナを探すんだ トラックに積まれちまうまでに、レッツ・ゴー!

C'mon baby
Let's get nuts
Yeah

おいで ベイビー
狂っちゃおうぜ

Lets go crazy

クレイジーになっちゃおう

R we gonna let the de-elevator bring us down
Oh, no let's go!
Go crazy

エレベーターにまんまと引きずり降ろされちゃうのかい
そんなの嫌だ レッツ・ゴー!
クレイジーになっちゃえ

I said let's go crazy (Go crazy)
Let's go, let's go
Go
Let's go

クレイジーになろうって言ったんだよ(クレイジーになる)
レッツ・ゴー、レッツ・ゴー
ゴー
レッツ・ゴー

Dr. Everything'll be alright'
ll make everything go wrong
Pills & thrills and daffodils will kill
Hang tough children

ドクター万事OKが 
万事ダメにしちゃうかもしれないよ
クスリもスリルもスイセンも人を殺すものなんだ
タフでいろ 子供たち

He's coming, 
He’s coming, He's coming

彼が来る、
彼が来る、彼が来るぞ

Take me away!

俺を連れ去ってくれ!


トラックの荷台のイメージってこんな感じでしょうか?↓

日本人にはピンと来ないのですが、なんとなくわかりました。こ、こわい...

ちなみに、アルバム『パープル・レイン』は1984年リリース。録音は1983年8月〜1984年3月との事(Wiki情報。間違ってたらすみません)。

【2016年 ダリ展より】
トラック(我々は後ほど、5時頃到着します) 1983年
The Truck (We'll be arriving later, about 5 o'clock)

トラック

 



















(ネット情報より)
タイトルに出てくる「トラック」は、『シュルレアリスム宣言』のアンドレ・ブルトンの言葉「I demand that they take me to the cemetery in a removal van.」から来ています。直訳すると、「私は墓地まで引っ越しトラックに運んでもらうことを要求する。」となります。


サブタイトルの「我々は後ほど、5時頃到着します」は、ダリの友人でありスペイン内戦時に殺害された詩人・劇作家のフェデリコ・ガルシーア・ロルカの詩「Lament for the Death of a Bullfighter’(闘牛士の死に捧げる哀歌)」において繰り返される「at five in the afternoon(午後5時).」から。

タイトルから想起されるブルトン、ロルカの言葉は共に「死」についてのものです。

 

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" 'Let's Go Crazy' was about God and Satan.  I had to change those words up ー the de-elevator was Satan in that song.… And 'Let's Go Crazy' was God to me...stay happy, stay focused, and you can beat the de-elevator." ー Prince, 1997


【プリンスの発言 1997年】
「レッツゴー・クレイジー」は神と悪魔についての曲だったんだ。神と悪魔という言葉は使えないから(検閲の問題で)、変えなくちゃいけなくてね。the de-elevator は悪魔を意味するのさ。そして「レッツゴー・クレイジー」という言葉は僕にとって神を意味した。...ハッピーでいろ、目の前のことに集中しろ、そうすれば the de-elevatorを打ち負かすことができるってね。」
(出典:Chris Rock Interviews Prince in 1997)

歌詞の解釈は皆さまにお任せします。当初
は神と悪魔について歌うつもりだったとの事。神と悪魔の対比でしょうか。やはり一筋縄ではいかないです...はい
真意は本人にしかわからないでしょう。


 「今を生きろ。人生をタフに生き抜くんだ」 
というメッセージは伝わってきました!

聖書的観点からこの曲を詳しく解説していらっしゃる方がいますので、興味のある方は検索してみてくださいませ。羽生結弦選手 絶賛応援ブログを書いていらっしゃる方です。恐るべし、羽生くんファン!!


(訳注)
* Let's Go Crazy ... 映画『マイ・インターン』で、アン・ハサウェイ演じるベンチャー企業の社長がロバート・デ・ニーロ演じるシニア・インターン(アシスタント)に向かって「Let's Go Crazy!!」と言うセリフが出てきますが、字幕は「ぱぁーっとやりましょう!!」となっていました。
クレイジーになろう →  ぱぁーっとハジけちゃおう、というニュアンスでしょうか。

* The afterworld(アフターワールド)... 来世

* de-elevator ...プリンスの造語。引きづりおろすもの = Satan(<キリスト教>悪魔)の隠喩

* Punch a higher floor(上の階のボタンを押すんだ)... より高次元の自分になれ、神に近づけということか?

* I called my old lady ... old ladyは単純に訳すと「年増の女」。myがついているので、年上の彼女という意味か?それとも長年の彼女?昔の彼女? → 辞書によると、(同棲している)彼女、かみさんという意味もあるようです。ここでは、(同棲している)ガールフレンドという意味でしょうか。
「君たちには少なくとも友達がいるだろう?俺なんて女に電話したら他の男と取り込み中だったんだぜ!(浮気されてた)」 というのは深読みし過ぎ?

* Let's look 4 the purple banana 'til they put us in the truck, let's go! (俺達がトラックに積まれちまうまでにパープル・バナナを探すんだ、レッツ・ゴー!)
...  "before"ではなく"till"が使われています。いずれ積まれることを前提として(もちろん誰もが死を迎えるのですが)、なにかこう差し迫った感じが伝わってきます。


* Let's look 4 the purple banana.... 自分にとって "最高と思えるもの" "キラキラするもの" "ワクワクするもの" を探すんだ、という意味ではないでしょうか。キツい人生、とことん楽しんじゃえよ!人生はパーティーだよ、今しかないよ、と(あ、別の曲の歌詞ですね)

* Pills & thrills and daffodils will kill(ピル=錠剤もスリルもスイセンも人を殺すものなんだ)... 韻を踏んでいる

* He's coming (彼が来る)... 最初、ヤツが来る = 死神が来る と自分は解釈しました。切羽詰まった感じの音が、おどろおどろしいものが近づいて来る、備えよ。と言っているように感じたのです。が、直前のドクター万事OK(ヤブ医者)、または 神を指すのではないかという意見もあり、解釈は人それぞれです。神が有力説のようです。

* プリンス語 ... 2 = to,  4 = for,  U = you,  R = are
曲のタイトルや歌詞に、この同音異語をしばしば用いる。他に、I = eyeの表象文字 を用いることがある。

※ In this life things r(are) much harder than in the afterworld
 (この人生、アフターワールドより生きるのが厳しいからさ)
    In this life you're on your own
 (この人生、自力で生き抜かないといけないんだ)

→ この二文、プリンスがテレビ番組で恋愛相談を受けた時にアレンジして使っています。
     さすが!!  詳しくは、8/31の記事プリンス先生の恋愛相談室をご覧ください


(注意)

・歌詞の和訳は私が意訳したものなので、間違った解釈、誤訳などがある可能性もあります。ご了承ください。
・和訳は趣味で引用しており、歌詞の配布を目的としておりません。訳詞の転載はご遠慮ください。

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