ザ・バンド『The Last Waltz』40周年記念デラックスエディションが発売決定

これは嬉しいニュース!

映画『The Last Walts(ザ・ラスト・ワルツ)は、ライブ映画の最高傑作として挙げられることが多い作品です。

ボブ・ディランのバックバンドを務めたこともあるザ・バンドの解散コンサートを追ったドキュメンタリーなのですが、とにかくゲストが豪華ですごい

はい、行きます。

マディ・ウォーターズ/ザ・ステイプルズ(メイヴィス・ステイプルズ)/ニール・ヤング/ヴァン・モリソン/ニール・ダイヤモンド/ジョニ・ミッチェル/ドクター・ジョン/ポール・バターフィールド/エリック・クラプトン/ロン・ウッド/リンゴ・スター、他にも。
そしてトリはもちろんボブ・ディラン。

そうそうたるメンバーとザ・バンドの競演がもう本当に素晴らしい!!
プリンスが好きなジョニ・ミッチェルもいいですよ〜。この映画で彼女を知りました。

個人的には、ニール・ヤングがツボにハマりましたね。ホームレスみたいな格好して出てくるんです
でも、曲は「ヘルプレス(Helpless)」。詩的で最高に美しい曲。これを皆で大合唱。涙なしには見られません。

監督はマーティン・スコセッシなので、もちろん構成も素晴らしい。
ザ・バンドのリーダー、ロビー・ロバートソンのインタビューが要所要所に入るのですが、これが渋くてかっこいいんだ。名ゼリフの数々。
ひとつのバンドの終焉と時代の終わり を感じさせる切ない作品でもあります。
ロック映画の金字塔

冒頭で「This film should be played loud(この映画は大音量で見ろ)」と出てきます。
あぁ、映画館で見たい!!上映して!!

ザ・バンドの名曲「The Weight」をどうぞ。映画『イージー・ライダー』で有名ですね。
The Weight - The Band



「Helpless」 in The Last Waltz。ええ曲や〜(涙)
コーラスでジョニが参加しています。
ニール・ヤングは、最近は自身が開発した格安ハイレゾプレイヤー「PonoPlayer」の営業を頑張っています




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