今日掃除をしていたら、本棚の奥から出てきました。

幸福な王子- ワイルド童話全集 -   オスカー・ワイルド著
 (原題:THE HAPPY PRINCE AND OTHER TALES)

なんか、嬉しかったです。

幸福な王子の像とつばめが出てくるのですが、、、プリンスと白い鳩。
わ〜〜 めっちゃ重なるやん!
もしかして意識してた?? 

人のために生きることの大切さを教えてくれる、本当に美しい物語です。
オスカー・ワイルドがこんな童話を書いたなんて、初めて読んだ時はビックリしました。
美の殉教者にして同性愛者。
機会があったら、ぜひ読んでいただきたいです。

<オスカー・ワイルド>
1854年ダブリン生まれ、オックスフォード大学に学ぶ。
「芸術のための芸術」を唱えて唯美主義、芸術至上主義に基づく活動を展開し、フランスやアメリカまで名を知られた。 耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末文学の旗手のように語られる。
小説『ドリアン・グレイの肖像』や『ウィンダミア卿夫人の扇』など一連の喜劇作品、世紀末文学の代表とされる『サロメ』などで文名高く時代の寵児となるも、男色罪による獄中生活の後は不遇な晩年を送った。 

ステッキ持ってるし... かぶるわ〜。
 
 Oscar Wilde
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