先日この動画を最後まで見て、ビックリしました。

プリンスが恋愛相談を受けている!(笑)


巷ではプリンスを孤高、人と関わらず独立独歩の人だった、、のように言いますね。

海外の映像を見ても、 皆口々に言います。”Private person, Stand alone”だったと。

さにあらず。


確かに大勢とつるむタイプではありませんでした。

でも、最近では一流ミュージシャン達とジャムセッションするのを何よりも楽しみ、あらゆる事象に関心を持ち、人と人とをつなぐコネクターのような役割も果たしていました(本人のインタビュー映像&関係者のインタビュー記事より)

それでは、プリンスの恋愛相談室をお楽しみください♪





相談者 スティーブン

<相談内容>

1ヵ月以上前にポートランドからロスに引っ越したが、地元の彼女との初デートは昨年4月のプリンスと3rdEyeGirlのギグで、『She’s Always In My Hair』が演奏されてノリノリだった。

でも彼女には元カレがいて、また寄りを戻しそう。プリンスから始まったこの関係。アドバイスをもらいたい。

* 注:プリンスはこのショーで、New Power Generation3RDEYEGIRLを引き連れて新曲2曲「FunknRoll」「Mutiny」と古い曲She's Always in My Hair」を演奏。

で、カノジョに電話するのですが…


プリンス:「Hi お願いがあるんだけど。スティーブンについて話してくれないかな?」

彼女:「スティーブンはとっても素敵な人で大好きよ」

プリンス:「新しい男って誰?スティーブンと寄りを戻すつもりなの?どっち?話してよ」

彼女:「スティーブンはロスに引っ越しちゃったし、だから元カレと会って様子を見ているの。ロスは好きだけど住みたくないから」

プリンス:「OK。聞いて。スティーブンはとてもいいヤツだよ。でも、スティーブンから君にメッセージがある。」

「この関係は...独身の世界よりはるかに困難だね。」(ここで片方の眉をあげる)
  (In this relationship, things are much harder than in single world.)
     →  『Let's Go Crazy』の歌詞 "in this life things r much harder than in the afterworld" をアレンジしている
 
(ここで会場大爆笑&拍手喝采。ちなみにプリンスはバリバリの独身!)


彼女:「あら、何てこと」

プリンス:「この人生、自力で生きていかないとね」(首を横にふる)
     →   In this life, you are on your own. 『Let's Go Crazy』の歌詞でもある。

(会場大爆笑)

   「スティーブンは君と別れたがってるようだよ」
    (This is what it sounds like when Steven breaks up with you.)

彼女:「悲しいけど、私と別れたがってるならしょうがないわね。
    ところで、多分あなた(プリンス)今フリーよね?」
    (Are you perhaps available?)      → どんだけ図々しいんだよっ!

(プリンス、スティーブンに向かって)

「さっさと君の足で向こうへ戻って」
   * on your feet。on your ownとかけて上手い表現。座布団1枚!
「いや、僕はフリーじゃないよ」
   (No, I’m not available.)


彼女: 機会を逃しちゃったわね。


いかがでしたでしょうか。


プリンスの衣装とても素敵ですね!

手首の巻物なんて、すっごいセンス。


しかし、司会のアーセニオ・ホール。アメリカでは有名なコメディアンですが、この人も全然老けないわ〜。 当然プリンスが信頼しているから、この番組にも出演したのでしょうね。