テラス・マーティン達がすごい曲を投下しました🔥


白人警官による黒人男性暴行死事件へのプロテスト・ソング(抗議する曲)

PIG FEET - Terrace Martin feat. Denzel Curry, Kamasi Washington, G Perico, Daylyt
エンドロールにビックリした...


過去に警察に不当に殺害されたアフリカ系アメリカ人の名前が流れ、最後にジョージ・フロイドさんの名前が


pig feet




















歌詞対訳はこちら👇
http://harvest.tokyo/2020_06_terrace-martin-denzel-curry-daylyt-kamasi-washington-pig-feet-ja/


テラス・マーティンは 2016年「第58回グラミー賞授賞式」ケンドリック・ラマーのステージで、サックス🎷を吹いていました👇

牢獄のセット。鉄格子の中でサックスを演奏する囚人 = テラス・マーティン


* ”Emancipation(解放)"と歌っています
*「Allright」はアフリカ系の若者達にとってアンセム的な曲


なぜ、牢獄のセットが組まれたのか?
→ アフリカ系アメリカ人の大量投獄(mass incarceration)への抗議 知りませんでした...



記事に出てくるミシェル・アレグザンダー著『ニュー・ジム・クロウ(The New Jim Crow)』(2010)は、女優・活動家のジェーン・フォンダが、自身のブログで黒人差別を学ぶのに推薦している図書です。

*日本語のレビューあり
The New Jim Crow
Alexander, Michelle
The New Press
2012-01-16



(関連記事)
ジェーン・フォンダ、白人特権の終幕について語る「変わらなければいけない」」〜 Rolling Stone Japan 2020.06.02

 ブログ


プリンスのアルバム『Emancipaton(解放)』(1996)を連想してしまいます。
こちらは "奴隷解放" の意味ですが...
Emanci1

















Emanci2


















最初の話題に戻り

Pig feet ... 豚足
 → Pig =  この豚野郎!(警官) →  (膝で首を押さえ圧迫死させた)警官の足

あまりにストレートな表現で、どれだけ怒りがすごいか伝わってきます。カマシ・ワシントンのサックス演奏からも感じとれますね。プリンスのSlave(奴隷)もインパクトすごかったけど...



(関連情報)

・テラス・マーティンについて(プロフィール, Wikipedia, インタビュー参照)
 サックス/キーボード奏者、作曲家、プロデューサー。ケンドリック・ラマーの歴史的名盤『To Pimp A Butterfly』で数曲プロデュースを担当し、ラップ ✖️ジャズを斬新に組み合わせ、一躍その名を世に知られるようになる(アルト・サックス、キーボード演奏ではほぼ全曲参加)。
 生まれ育った街、LAのサウスロンドン・クレンシャーはギャング同士の抗争が絶えない地区で、幼少期から外で遊ぶよりも家でレコードを聴いていることが多かった。サンタモニカ高校に入る前にアルト・サックスを始め、ロック・ハイスクール(サンダーキャット、ロナルド・ブルーナーJr.らも卒業生)に転校。地域の学生を集めたマルチ・スクール・ジャズバンドに参加し、カマシ・ワシントンやライアン・ポーター、ロナルド・ブルーナーJr.達と一緒に演奏する。17歳の時奨学基金のコンペに出場し、競争率が高いなか奨学金を勝ち取るが、ジェイ・レノ(プリンスとも親交あり)の目に留まり、全額をプレゼントされると共に、初めてのサックスを買ってもらうことに。
「ある土曜日、ジェイ・レノがリムジンに乗って家の前に現れ、車に乗せて楽器店に連れて行ってくれたんだ。君が欲しいものどれでもいいよと言ってくれた。俺は一番好きなサックスを選んで、彼が小切手にサインして、一緒に写真を撮った。それ以来ジェイとは連絡を取り合っているよ。Mr. レノは僕の人生で大きなインスピレーションさ。」 続きはプロフィールをどうぞ

スタバでコーヒー注文の警官、「PIG (ブタ) 」と印字のカップを受け取る  米」 〜  CNN  2019.11.30

YouTube  NY, ハーレム在住ちずさん プロテストについてパート2
    メディアはインパクトのある偏った映像ばかり切り取って報道しますが、現地在住者の視点で人種差別やデモの様子について、わかりやすく説明してくださっています。*現地映像あり

 「刑務所はカラード(ブラック & ヒスパニック系)ばかり」
 「非暴力で抵抗することはすごく大事。声を上げ続けること」
 「革命(レヴォリューション)は、毎日やり続けることで革命に繋がる」
 「無関心が一番良くないこと」
など
     NYではよくゴミ箱が燃えている...

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『13th』*日本語字幕あり
前述のミシェル・アレグザンダー氏も出演しています






 「黒人音楽は芯にあるものがずっと受け継がれている」
 「何かあった時に、パッと誰かが号令を出すのではなく、スパッと立ち上がる。レスポンスが早い」 → 反応しているところが力強さであり、長い虐げられた歴史の中から、そこが込められた歌になっている