オースティンの音楽語録を追加しました。
マック・ミラーは  "Music is a beautiful thing." と言っていましたね(マック・ミラー RIPより)。

いろんなアーティストの音楽についての名言を集めると面白いかも🎵
プリンスは "I am MUSIC." 

ほとんど自己満足の世界...💦

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(2018年8月30日)

とてつもない才能と魅力を持つアーティストを発見!
が、すでにこの世にいない...

この無常感、一体どうすればいいのか。


きっかけは、ソニックマニア2018  "ブレインフィーダー・ナイト” サンダーキャットのステージ😸

サンダーキャットが2012年に22歳で夭折した盟友オースティン・ペラルタ(ジャズ・ピアニスト。ブレインフィーダーの初期メンバーでもある)に捧げた曲「A Message for Austin」を歌った後、「オースティン!」と天にいるオースティン・ペラルタに向かって叫び、ブレインフィーダー設立10周年ということもあってか「サンキュー、オースティン。君のこと絶対忘れない。」みたいなことを言っていたのです。とにかく、"特別な想い" を感じて、ずっと心に引っかかっていました。


Thundercat - 'A Message for Austin / Praise the Lord / Enter the Void'
なんと美しく、悲しい曲なのか。
坂本龍一の「El Mar Mediterrani(地中海のテーマ)」をサンプリング。センス良すぎる


喪失と再生をテーマにしたアルバムApocalypseより。
「Lotus and Jondy」(フライング・ロータス&オースティン・ペラルタの意 も収録されています。)


(歌詞)

I know I'll see you again
In another life
Thank you for sharing your love and your light
Though we say goodbye
We will say hello again
You'll always live in our hearts and our minds

また会えるとわかっているよ
来世でね
君の愛と光を 分かち合ってくれてありがとう
今は さよならと言うけど
再び ハローと言い合える日が来るよね
君は 僕たちの心と魂の中で生き続ける

Thank you for being a friend
That you were to me
I cherish the moments of all our good time

僕と
友達でいてくれてありがとう
楽しく過ごした日々の思い出を大切にするよ

You traveled beyond
Your legacy lives on
Go forward as the eagle
To your endless planets *

君は彼方へ旅立ったけど
功績は生き続ける
鷲のように進むんだ
君の無限の惑星へ

I know I will see you again
In another life
Thank you for sharing your light with the world
You traveled beyond
Your legacy lives on
Now enter the void *
Forever, the Jondy *


また会えるとわかっているよ
来世でね
君の光を  世界と分かち合ってくれてありがとう
君は彼方へ旅立ったけど
功績は生き続ける
さあ 異空間の入り口へ入るんだ
永遠なれ、ジョンディ


* To your endless planets... オースティン・ペラルタのアルバム名『Endless Planets』より。無限にある惑星

* Now enter the void... ギャスパー・ノエ監督作品『Enter The Void』より。生と死、
輪廻転生を描く
Wikipedia)→ 転じて、”来世(死後の人生)/輪廻転生 の入り口に入るんだ” という意味にもとれます。オースティンはこの映画を気に入っていたようです(インタビューで言及しています)

* Jondy... オースティン・ペラルタのニックネーム




オースティン・ペラルタとは何者か?
その後、サウンドチェックをしている映像を観てただ者じゃない!と気づき ↓

Austin Peralta & Thundercat Soundcheck / Brainfeeder / LA

インプロヴィゼーション(即興演奏)。こんなに息がピッタリ合ったジャムセッション見たことない!飛び上がるタイミングも一緒。音楽で会話してる... 
 



東京ジャズに若干15歳で自分のトリオを率いて出演した神童だったということを知り↓

Austin Peralta Live @ Tokyo Jazz
ドラムはサンダーキャットのお兄ちゃん、ロナルド・ブルーナーJr. キングコングみたいにパワフル)。クリックすると映像が再生されます
 



知れば知るほど、天才アーティストだったということがわかり↓

Brainfeederのオースティン・ペラルタ追悼ページ
*インタビュー&ライブ映像、音源あり

2012年3月11日 ワルシャワ公演でのインタビュー映像
幼少期にショパンの影響を受けたとのこと。


(サマリ)*聞き取りが間違ってたらスミマセン...

ブレインフィーダーについて

ジャズやサイケデリックなど様々な要素を取り入れて、"エレクトリック系アーティスト達"がなし得ない領域まで探求しているね。特にフライング・ロータス。彼は恐れを知らない。そこが素晴らしいところだ。ただやりたいことをやっている。音楽に対してチャレンジしてるけど、人々から好意的に受け入れられてるんじゃないかな、特にこんな時期には。ブレインフィーダーからジャズ・アルバムを出したんだけど、皆は「ワオ、すごい。」って感じだったね。音楽の境界を取っ払ったのさ。これらも全て音楽。つまるところ、音楽には二種類しかない。"良い"音楽 か "悪い"音楽か(There are two types of music, good or bad.)。サウンドがどうあれね。

人生の選択について

疑問の余地はないね。まさしく、これが(音楽が)自分のやりたいことさ。一度もその思いは変わらないよ。より良くなるためには励まなくちゃならない。規律も必要だしね。今でもハードに感じるよ。でも、だからやるんだ。他のことはわからないしね。思いは変わらないよ。音楽はいつもそこにあったんだ。

パッション(情熱)について

パッションとは、自分がやりたいことをやる燃えたぎる(熱烈な)欲望なんだ。決して消えることはない。僕の存在の一部さ。僕が音楽をやる理由は、皆と愛を分かち合いたいから。音楽で皆をハッピーにしたいんだ。それが肝心なことなんだよ。だから音楽をやっているんだ。この世はネガティブなことで満ち溢れている。1日の終わりには、皆癒しが必要さ。音楽には癒す力がある。だから音楽をやっているんだよ。

音楽について


"Music means many things. Means everthing. Means my life. It means like waking up in the morning, I guess, going to sleep at night... It's like what keeps me sane. That's why I do it. A thing I live for. Makes me happy.  So, as I said earlier, I wanna make people happy, spread that happiness. Brings me joy. Heals me. So, I wanna share that with people. My feel... I really like doing it. Yeah, Music means so many things. It's one of the most strange things in the world. You can't see it. You can't touch it. It hits you and places like nothing else can. It's like starting emotions like nothing else can start. Just takes over. You know, washes over you like early ocean. So, yeah, I don't know, man. It's crazy. Beautiful."

僕にとって音楽はすごく大切なものだ。僕の全て、人生そのものさ。朝目覚めた時や、夜寝る時なんか... 正気を保つようにしてくれるものなんだよ。だから音楽をやっているんだ。生きる糧さ。ハッピーにしてくれる。さっきも言ったけど、音楽で皆を幸せにしたいんだよ。幸福をまき散らしたい。僕に歓びを与え、癒してくれるものだから。その感覚を皆と分かち合いたいんだ。そうしたい。そう、音楽はすごく大切なものだ。この世で最も不思議なものの一つだね。目に見えないし、手で触れない。でも人々や場所を圧倒する。人々の感情を揺さぶる。他のものでは決してできないほどにね。占領する。原始海洋のように人々に打ち寄せる。なんていったらいいか...クレイジーだね。そして美しい。



夭折したことが悔やまれてなりません。生演奏を聴きたかった!

人間的にもすごく魅力があって惹きつけられます。カリスマ性がある。ルックスは俳優のジェイク・ギレンホールに似てるかな

奇しくも今週末は東京ジャズ 開催。
数回に分けてオースティン・ペラルタについて掘り下げます。このまま眠らせておけない💪


Brainfeeder⚡️レーベルからリリースした『Endless Planets』 傑作!

  ジャズ ✖️エレクトロニカ ✖️サイケデリック,  宇宙(Space)✨

確実にブレインフィーダーのメンツに影響を与えている...

「この作品は、俺が“BRAINFEEDER”に進んで欲しい方向性への第一歩なんだ。面白いエレクトロと、真のミュージシャン精神さ。」by フライング・ロータス(Tower Record onlineより引用)




2011年2月11日 CDリリース・コンサート - Capricornus
Brainfeeder主催者フライング・ロータスがオースティンを紹介。
ヴィオラはミゲル・アトウッド・ファーガソン、アルトサックスはサム・ゲンデル



2011年3月3日 Taylor McFerrin and Austing Peralta Live
「Don't Worry, Be Happy」ボビー・マクファーリンの息子テイラー・マクファーリンと



他にもご紹介したい音源が色々ありますが...キリがない! 
フライング・ロータス、オースティン・ペラルタ、サンダーキャット、ジーン・コアイのBBC1ラジオ・セッション音源

オースティン・ペラルタ、サンダーキャット、ジーン・コアイのBBC1ラジオ・セッション音源

ショパンを弾く映像 何かのインタビューで、ショパンは毎日弾くと言っていた記憶があります。

映像を見まくって、ステージではかなりエキセントリックでハイ、プライベートでは厭世的で物静かな印象を受けました。


(関連記事)
フライング・ロータス作品などで活躍したジャズ・ピアニスト、22歳の若さでこの世を去る
 〜 bmr.japan 2012年11月23日

サンダーキャット・インタビュー」〜 clubberia.com  2013年6月26日
   アルバム『Apocalypse』やオースティンの死について語っています。

・  Song for the Dead」MV (The Beyond / Where the Giants Roam』収録)
 
  サンダーキャット流死者を弔う歌。やはりオースティンに捧げているのかな。

・「ブレインフィーダーはなぜ日本にとって特別なレーベルなのか?
  〜 Mikiki  2018年11月30日

(一部引用)
―オースティンの死というのは、ブレインフィーダーの10年にとって絶対に外せない話ですよね。今回のコンピにオースティンの曲は含まれてないけど、ディスク2のミゲル・アトウッド・ファーガソン “Kazaru” に参加しているように、彼の存在もどこか感じられるような気がして。

「そう思います。彼らがオースティンとのことを経て、人間として成長していった様子も、このコンピにちゃんと反映されている」

「Kazaru」