2年たっちゃいましたね...
はぁ〜 何を書けばいいのか。

今思うこと。
「世の中には知らなくていいこともある。好きな人の全てを知る必要はない。」

辛気臭くてすみません。
命日なので何か書きますね💪

この2年間、取り憑かれたように音楽にのめり込んできました。

 「プリンスが没頭した音楽ってどんなものなんだろう?」

と知りたい気持ちがどこかにあったのでしょう。周辺アーティストのライブに行きまくり(沢山いる!) 、時にはアーティスト達にプリンスの面影を重ねたりなんかして...

ブルーノート東京 なんて1回しか行ったことなかったのに、今ではほとんど常連。お店のスタッフから「あ、先週もいらしてましたね?」と声をかけられ💦、ホールスタッフに毎回良い席を要求し💦いつもセンター最前列のテーブル席ゲット💪💦  あ、そんなこたぁどーでもいいですね

要はいろんなアーティストを目の前で観てきました。
で、毎回思うのは皆本当に音楽が好きなんだな、ということ。好きでたまらなくて、心の底から喜んで演奏している。マンネリのやらされ感で、嫌々演奏している人なんて一度も見たことがありません!そりゃ、中にはそういうアーティストもいると思いますが、自分が見てきた人達は幸いにも演奏することを楽しんでいた。実にいい表情をしているのですよ。そういう人達から放出されるエネルギーはポジティブで温かいものに満ちており、メンバー同士のやりとりも実にいい雰囲気なのです。
それが客席にも伝わって、皆が幸せな気持ちになるという...。場がいい”気”で満ちる✨

ミュージシャンとはなんて幸せな人種だろう、といつも羨ましく見ていました。自分の好きなことを生業にして、思う存分表現して、さらに食べていけるのですから。

不思議なもので、ライブに行くとどんなに寝不足でも次の日お肌の調子がいいのです。きっと幸福感に満たされ、細胞が活性化するからでしょう(参考記事日常的にライブに行くと長生きできるという論文が発表)。これはライブに限らず、音楽を聴くという行為でも同じではないでしょうか。良い音楽を聴いた時の多幸感に包まれる感じ...✨ やはり音楽には人を幸せにする、時には人を癒す何かがある


プリンスも自分の好きな音楽に没頭し、好きなミュージシャン達をペイズリーパークに呼んで(自分からは一切出向かないジャムセッションをし、どんなにか楽しかったろう、幸せだったろうと思います。音楽を創造し、演奏することが喜びであり、同時に魂の救済でもあったのでしょう。

 「音楽とは僕の存在そのもの」

そんなプリンスの声が聞こえてきます。

先日Okayplayerのサイトに掲載されたモノネオンのインタビュー記事(別の機会にご紹介します)「プリンスの周りには穏やかでリラックスした雰囲気が漂っていた」とありました。「創造力にあふれていた」とも。とても充実していたのでしょうね。


話は変わりますが、この間行ったシャルロット・ゲンズブールのライブで、シャルロットが亡くなった姉ケイトのことを追悼して作った曲「Rest」を歌った時に大泣きしたと書きましたが(シャルロット・ゲンズブール Ex シアター六本木公演)、ライブの後ふと思ったのです。

ケイトが亡くなった時に母親のジェーン・バーキンが憔悴しきって自宅にしばらく引きこもったり、シャルロットがもうパリにはいられないとNYに移り住んだように、プリンスにはそういう身内はいただろうか?プリンスの死を気が狂いそうなくらい嘆き悲しんだ人はいただろうか?と。ご両親は早くに亡くなっているし、タイカはあんなだし💦、生前身内との行き来もあまりなかったようですしね。ペイズリーパークの執務室に姪っ子達の写真は飾ってあった

また、シャルロットを観に来ていたオーディエンスの中には父親セルジュ・ゲンズブールのファンも少なからずいて、シャルロットがセルジュの曲を歌ってくれたことに感無量のようでした。ああ、そういう喜びもあるのか...と思いましたね。好きなアーティストの子供に面影を重ね、夢を託す。歌舞伎の世界みたい

プリンスはつくづく家族の縁が薄い人だったのかなぁ...と考えさせられました。

でも後で思った。
いや、違う! 血の繋がりが全てではない、と。

最近では先日来日したブルーノ・マーズ「パープル・レイン」のギターリフを弾いてくれたそうです🎸⚡️)であり、アフリカ系アメリカ人のオピニオン・リーダー的存在になっているケンドリック・ラマーであり(注)、先週コーチェラ・フェスで圧巻のライブ・パフォーマンスを観せてくれたビヨンセであり(音楽史に残るステージ。必見!)... 確実に先人やプリンスのDNAは受け継がれている。受け継ぐ形はそれぞれ違ってもね。
それは周辺アーティスト達のライブでも感じましたし、一見関係ないアーティストのライブに行ってもここでもプリンスと繋がっていたのか!と驚くことが何度もありました。他にもライブ途中でさりげなくプリンスの曲のビートを叩くドラマーがいたり、そう言えばモノネオンもフュージョンの途中で脱線して「Diamonds & Pearls」の冒頭部分を弾いてすぐ引き返したりしてたっけな

(注)プリンスは 「Black Lives Matter」活動団体に資金を提供していたと近頃活動家のヴァン・ジョーンズが公表しました。プリンス本人もこの団体のリーダー的存在になる気構えでいたようです。別の機会にご紹介します。

プリンス自身も次世代への継承、後進の育成ということを考えていたようで、若手をペイズリーパークに呼んで音楽やショービジネス、アーティスト・スピリットについてアドバイスしていたようですね。また音楽に留まらず、互いに団結することの大切さ(Love 4 One Another)、与える人物であれ(giving person)など、身をもって生きる姿勢を示していた。

ミネアポリスはもうすぐ4月21日 朝10時。今日も全米各地から集まったプリンスの遺志を継ぐアーティスト達が追悼、いやセレブレーションのパフォーマンスをし、ファン達はプリンスの曲で歌い泣き踊ることでしょう。

【追記】
あ、プリンスにはパープル・ファミリーがいた!

記事より一部和訳引用)
ジョシュア・ウェルトンによると、プリンスの内輪の結束は ”とても、とても、とても、とても、とても固かった” ー ジョシュア、アシスタントのMeron Bekure、ウェルトン家含む。近年プリンスの妹タイカ・ネルソンの姿を見ることは滅多になく、「プリンスは、君たちは僕の血縁よりももっと家族みたいだよと言っていた。」とウェルトンは語った。


長くなりましたが、最後にプリンス本人の言葉で締めくくりたいと思います。

(1996年 オプラ・ウィンフリー・ショーに出演した時のインタビューより)



オプラ:What do you most want people to know about you?  First of all, what do you think the perception is?(人々にあなたについて何を一番知ってもらいたい?まず、何を認知してもらいたい?)

プリンス:The Music.(音楽だね)


 (全文はこちら


プリンスの本質は音楽。これからも聴き続けます!
ちょっと良く書きすぎたかな?変態チックでおもろいところも好きよん💜

長文失礼致しました。
引き続きプリンスのこと、音楽のことを発信していきますので、よろしければお付き合いくださいませ

Love 4 One Another💜🎉