4月4日(水)リサ・フィッシャー&グラン・バトンのブルーノート東京2nd公演を観てきました🎵

今年初のブルーノートでございます
Lisa1

























満席。ストーンズ・ファンが結構来ている感じ
Lisa5

















例によってセンター1番前のテーブル席をゲット
Lisa4

















リサ・フィッシャーは長年ローリング・ストーンズのバックコーラスとしてツアーに同行していますが、ソロでも曲がチャート入りしたり、グラミー賞を2度受賞するなど実力派です。

以前アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞を受賞したバックコーラスの歌姫たちを観て、単なるR&Bシンガーとしてだけではなく、発声法を追求している姿にとても感銘を受け、今度来日したら行こうと決めていました。

プリンスの愛弟子ジュディス・ヒルも出演
バックコーラス
























(参照)ブルーノートのライブレポート


バンドメンバーを率いて登場したリサは以前より体型がふっくらして貫禄たっぷり。衣のような衣装を身にまとい、その姿はまさにディーヴァ(歌姫)

第一声からして突き抜けている。どこから声が出てるんだろう?
ハンドマイクとスタンドマイクを2本使い分けて、表現の限界までチャレンジしている感じ。まさに体が楽器。体を動かしながら、いろんな声が出る。

ここ最近のライブでは楽器を超絶テクで弾くアーティストを沢山観てきましたが、声を楽器のように自由自在に操る人は初めて観ました。スピリチャルで、どこかサバンナの大草原を思わせるような広がりのある歌声。テクニックを駆使しているに違いないけれど、温かみがあって、ナチュラルで、人の心を癒す歌声。涙が出ました。

古典のジャズナンバーやブルース、お約束のストーンズなどいろんな曲を歌ってくれましたが、一曲たりとも原曲どおりに歌うことはなく、アレンジが独創的だから途中まで何の曲かわからない。まさかポリスの「Message In A Bottle」を歌っているとは思わず、途中で気がついてビックリしました。レゲエのビートで気がついたのですが...。どんどんアレンジを変えながら歌うので一曲一曲が長く、歌い方も変幻自在。声でここまで表現できるなんて、うなりました。人間の声帯ってすごい!

曲を歌い終える度に客席は拍手喝采。リサは菩薩のような微笑みでお客さんと一緒に拍手して「ありがとう。」と感激して何度も言っていました。

リサは控えめでしゃしゃり出たりしないので、ストーンズのファンからも嫉妬を買うことなく人気があります。嫌いな人いないんじゃないかな。『バックコーラスの歌姫たち』「自分にはアピールする欲が欠けていた。」みたいな発言をしていましたが、納得です。
そんな温和な人柄のせいでしょうか、会場は終始温かい雰囲気で、皆すごくリラックスしていましたね。目を閉じてリサの歌声に酔いしれている人も多かった。

客席の誰もが期待したであろうストーンズの「Gimme Shelter」でもアレンジがすごかったのですが、客席に歌のフレーズを歌わせて、そこにリサが乗っかっていき、皆で一つになって歌った時は感動しました。客席と積極的にコミュニケートして、巻き込んでいくのもさすがです。ライブ最初の方で、ステージから降りて客席をまわり、次々にお客さんにハグする場面もあった
「あなた達は皆美しい。」とリサ。

バックバンドのメンバー、音楽監督のギタリスト、ウッドベース・プレイヤー、ドラマーも演奏が素晴らしく、リサとの息もピッタリでいい雰囲気でしたね。



神々しい歌声に魂が震えました。個人的にはブルースの曲が特に良かったかな。

NYに戻った後はブルーノートNYでの公演が控えているようです。
これからも益々活躍して欲しいな🎵