自叙伝ボーン・トゥ・ラン』(本人著)をなぞったブロードウェイ・ショーのチケットが即完売し、公演が6月まで延長されることになったブルース・スプリングスティーン。

一足先に自叙伝を読んだ友人によると、すごくお勧めとのことです。
アメリカのいちアーティストがどうやって成功していくのか、その過程がよくわかると。また、ボス(ブルースの愛称)はバックバンドに初めて黒人アーティストを起用した人物だそうです。

サックス奏者クラレンス・クレモンズのことですが、プリンスはクラレンスの演奏を観て、自身のバンドにサックス奏者を起用することにしたと何かで読みました(確かエリック・リーズ関連の記事だったかな?)。もちろん、ジェームス・ブラウンの影響もあると思いますけどね。

【追加】記事がありました。
Prince and Eric Leeds teamed up to create two albums under the moniker Madhouse
 〜 WaxPoetics  


(一部引用)
When Bruce Springsteen kicked off his Born in the USA tour from Minnesota in June 1984, the state’s premier rock star paid a backstage visit. The meeting with Springsteen and the late E Street Band sax man Clarence Clemons may have inspired Prince to add live brass to his own band, a theory Leeds once shared with Prince biographer Per Nilsen in Dance Music Sex Romance: Prince – The First Decade.

1984年6月にブルース・スプリングスティーンがミネソタから「Born in the USAツアー」を開始した時、プリンスはバックステージを訪問した。スプリングスティーンとEストリート・バンドのサックス奏者クラレンス・クレモンズと会ったことは、プリンスがライブで自身のバンドにブラス隊を加えるきっかけになった。(『Prince - The First Decade』でエリック・リーズが語った説による)


では、ボスとクラレンスの掛け合いが楽しい伝説のライブ映像✨をどうぞ。この映像は有名なので、プリンスも観たんじゃないかと思います。2人のからみが実にいい感じなのです♪ バンドの演奏もタイトで揃ってます!プリンスが目指したのもうなづける。

Bruce Springsteen - Rosalita (Come Out Tonight)
最高のパフォーマンス! モテモテ❤️











「僕の好きなバンド・リーダーの一人はブルース・スプリングスティーンで、長年彼を見てきた。ある夜バックステージで彼のコンサートを見ていたら、彼が後ろを振り返ってバンドメンバーにキューを出したら(合図を出したら)、即座に曲が変わった。ジェームス・ブラウンもコンサートでよく同じようなことをやっていた。最良のものから学べるんだよ(You learn from the best)。」
  〜 トーク番組「The View」に出演した時のコメント





深く同意。

ブルースは「ボーン・イン・ザ・USA」で愛国ソングを歌うアーティストみたいに誤解されてしまいましたが、実際は労働者階級の人々の苦しい生活やストリートの情景について歌ったシンガーソングライターです。歌詞が本当に素晴らしい✨ はっきり言って、ボブ・ディランの歌詞より好きです 映画監督にもファンが多いようで、映画のタイトルやサントラにしょっちゅうボスの曲が使われています。特に初期の頃の作品はキレっキレっの才能が際立っており、素晴らしい。

Bruce Springsteen "Candy's Room" live in New Jersey 1978

若者特有の疾走感。デヴィッド・ボウイが目をつけたのもうなずける

なんと、ボウイはブルースのIt's Hard To Be A Saint In The City(都会で聖者になるのは大変だ)をカバーしていました! こちらもいい

Bruce Springsteen. new york city serenade (for lenny)
ジャズ, R&B, ゴスペル。魂の歌声✨ 完璧な楽曲!









ちなみに、先頃発表されたオバマ元大統領恒例の"プレイリスト"にもボスの曲が入っています。

オバマ元大統領が2017年に好きだった曲リストを発表。ケンドリック、SZA、U2から、ハリー・スタイルズ、ザ・ナショナルまで
 〜 rockin' on.com  1月2日


  *Bonus: Born in the U.S.A. by Bruce Springsteen (not out yet, but the blues version in his Broadway show is the best!)

ブルース・スプリングスティーン「Born in the U.S.A.」(まだリリースされていないが、ブロードウェイ公演のブルーズ・バージョンがベスト!)



驚いたのが、アンディ・アローのバケット・リスト(一生のうちでやりたいことリスト)に、「ブルース・スプリングスティーンと仕事がしたい」とあることです!!

EXCLUSIVE: Andy Allo Explains How Prince Discovered Her & More!




(13:06頃より)
I would love to work with Bruce Springsteen.
Bruce, I'm coming for you!!

ブルース・スプリングスティーンと仕事がしたい。
ブルース、あなたの元へ行くわよ!


このインタビューではもちろんプリンスのことも語っているので、後日サマリを載せますね。


愛を唄うプリンスとストリートを唄うブルース。ジャンルは違っても、互いにリスペクトし合っていたようですね。超一流にだけ見える風景がある。このレベルになると、ジャンルとかもう関係ないですよね。いいものはいい!!

Prince.orgでも互いにリスペクトし合っていた、と話題に上がっています。
 Prince and Springsteen!


「ロックンロールの未来を見た」
と当時批評家に言わしめたブルース・スプリングスティーン。クラレンス・クレモンズとのツーショット(アルバム『Born To Run(明日なき暴走)』のジャケットカバー)

Bruce

















残念ながら、クラレンスは亡くなりましたが、息子さんが後を継いでボスのバンド、Eストリート・バンドでサックスを吹いています