12月だから、キタ〜

Prince Wonders What We'll Leave Behind On 'Last December': 365 Prince Songs in a year
 〜 Diffuser  December 10, 2017 


一足先にThe Same Decemberも。これは別途取りあげます。

(サマリ)
プリンスは遺言状を残さなかったが、だからといって "後世に何を残すべきか" について決して考えなかったというわけではない。それは、
2001年にリリースされたアルバムThe Rainbow Childrenに収録されているLast Decemberのテーマとなっている。

プリンスがエホバの証人に入信した頃にリリースされたLast Decemberは、人は死んだら、どのように人々に記憶されるかについて探求している。

彼はファルセットで歌う。
「最後の12月が来たとしたら どうする?/誰かが君のことを忘れずに覚えておいてくれるだろうか?/勇敢に生きたかい?/それともつまづいた?/全力を尽くしたかい?」

ジェームス・ブラウン、ジョージ・クリントン、スライ・ストーンから多大な影響を受けたプリンスだが、「Last December」の序奏部分における穏やかなファルセットのボーカルとギター演奏は、レジェンドのカーティス・メイフィールドを思い起こさせる。印象派(the Impressions)の創始者であるメイフィールドは1970年にソロ活動に入る前「Keep on Pushing」「People Get Ready」のような今やゴスペル・ソウルのクラシックともいえる曲を歌った。

ブラックスプロイテーション映画Superfly』のサウンドトラックからは2曲(「Freddie's Dead」 「Superfly」)がトップ10入りするヒットとなり、メイフィールドは80年代初頭まで、定期的にビルボード RBチャートに入るヒット曲を生み出した。

* ブラックスプロイテーション(Blaxploitation) 映画とは、1970年代前半にアメリカで生まれた映画のジャンル。公民権運動後のアメリカで「黒人問題」という特別な問題を扱い、黒人観客を集めるためだけに製作された。ギャング、刑事もの、ホラーなど様々なジャンル映画の「黒人版」が作られ、それが事実上の独立したジャンルとなるほどにまで黒人問題は利用された。黒人の俳優達が主演で、サウンド・トラックにファンクソウルミュージックを使用した(Wikipediaより)

「カーティス・メイフィールドは、長い間素晴らしいラブソング、地下でゆっくり踊りたくなるようなラブソングを書いてきたわ。それから突然方向転換した。」メイヴィス・ステイプルズはかつてニューヨーク・タイムズ紙で語った。
「突然、彼は地上で最高のメッセージ・ソングを何曲か書いた。カーティスは詩人で、彼の詞はハートからまっすぐ来たものであり、私の心は震えたわ。」

メイフィールドは、1990年にブルックリンのコンサートで照明機器の落下事故に巻き込まれ半身不随となり、9年後の19991226日に57歳で亡くなった。「The Rainbow Children」は、メイフィールドが亡くなった後、プリンスがリリースした最初のアルバムだった。

* 1999年にロックの殿堂入りした際、授賞式には出席できず、ビデオレターでコメント寄せた(Wikipediaより)
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 〜 rockinon.com  11月19日

 1位 サタデー・ナイト・フィーバー
 2位 卒業
 3位 ザ・ボディ・ガード 
意外
 4位 Superfly✨(当時の黒人のスラングで ”超カッコイイ” という意味 by ピーター・バラカンさん)
ちなみに、
 13位 Do The Right Thing(スパイク・リーの映画)
 49位 バットマン(プリンス)
 90位 SCOTT PILGRIM VS. THE WORLD (ベック)

以前、何かのインタビュー映像で、プリンスがカーティス・メイフィールドを引き合いに出してコメントしていた記憶があるのですが、、見つけたらご紹介します

カーティスは偉大なシンガー、作曲家、プロデューサーであり、影響を受けているミュージシャンも多いのですが、"過小評価されている"アーティストとしてもよく引き合いに出されます。
12月26日に亡くなったのですね...もうすぐ命日か。あくまでこの記事のライターの推測ですが、カーティスの死がプリンスの頭にあったのかもしれませんね。

カーティスはあまり詳しくなくて、トリビュートアルバムTribute to Curtis Mayfieldしか持っていませんが、これがかなりの名盤✨ 参加ミュージシャンがめっちゃ豪華✨ どれだけ偉大かわかりますね
カーティスのささやくような歌い声、癒されます。。

鼻息荒いメイヴィスおばちゃまとのデュエット曲をどうぞ(トリビュートアルバムではリパーカッションズと共演)

Let's Do It Again Curtis Mayfield/the Staple Singers



この人するどい

Prince.orgで同じような発言をしている人がいます。

"I have always thought that Adore was Prince's paean to Curtis."
(「Adore」はプリンスのカーティスへの賛歌だと思っていたよ)

例えばこの曲とか、ちょっと雰囲気ありますね

I'm so proud- Curtis Mayfield and The Impressions


話がずれましたが「Last December」のテーマに戻ると、、
プリンスはこういう人でありたい、こういう人だったと記憶されたい、と思ったのかもしれませんね。
つまり、
勇敢に生き、全力を尽くし、良い人生を生きて、罪は許され、人には与え、無償の愛を捧げ、人と共に生きる人 む、むずかしい💦

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Last December 歌詞