先日日本人アーティストDAOKOとコラボしたベックですが、、
対談映像での発言が刺さりました⚡️

わ、これプリンスに通じるわ〜。さすが、ベック先生🙇

対談の最後のほうで
「これからDAOKOが成長していくために何かアドバイスは?」と聞かれ、ベックの答えは?




(一部抜粋)
自分の音楽を振り返ってみるとき、いつも曲そのものへと回帰するんだ。
僕にとって最も重要ですべての根底にあるものは楽曲なんだ。曲というものが何よりも大切なんだ。


ときに成功するってことは枷になったりもするんだ。でも、それでどれだけの困難がふりかかったとしても、心と想いを真摯に曲に注ぎ込むってことが最終的に一番重要なことなんだよ。

なぜなら、僕らが人生をかけて音楽をつくってそれを振り返った時に、最後に残っているのは曲だけだから。それこそが全ての原動力なんだよ(In the end, songs are the only things that matter because that's sort of all you have left. That's the engine of entire things.)。

ときに人は成功や名声に惑わされて、曲そのものの大切さを忘れてしまうんだ。



 Songs always matter(曲がいつだって重要だ)ってとこでしょうか。
   → Albums still matter. に引っ掛けて


続いてDAOKOからの質問
「日常で音楽を作ろうと思う瞬間はどんな時ですか?」に対して

僕の場合は音楽をつくるって行為自体がインスピレーションの源になっているんだ。
だからスタジオに入って楽器に触れている時だとか、音楽がそばにある環境で音楽が生まれてくる。常に音楽と繋がっている状態でいるんだ。

それから僕にとって音楽をつくるということは、何かを発見することと同じなんだ。全ての曲には何かしらの発見がある。例えばメロディーだとか、その曲が特別にしてくれる何かを探そうとしているって感じかな。自分を刺激してくれる何かをね、音楽をつくっているときに感じる。何かを見つけだす興奮っていうのは絶対に失われないんだ。


DAOKO
「自分が楽しむこと。自分が美しいと思うこと。一番自分の心が動かされるお気に入りの音楽の要素を自分の音楽に詰め込んで行って、どんどん新しい音楽をつくりたい。そうやってオリジナリティが生まれるんだと思う。」

ベック
すべての素晴らしいアーティストは、そうやって自分の世界を完成させていくものだと僕は思うよ。自分だけの世界観みたいなものをね。君がいちアーティストとして、自分の心に思い浮かんだ、自分だけが存在する世界みたいなものを曲を通して表現しているのと同じように。

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ベックは現在カリフォルニア州在住(確かマリブビーチだったかな?)ですが、自宅にはスタジオがあり、毎日スタジオ入りして何かしら作業をしているそうです。


この対談映像が発表された日の朝、ベーシスト Ken Kenのツイートを見て考えさせられたところだったので、ナイスなタイミングでのベック発言。

* おそらくジミ・ヘンの未発表音源アルバムがリリースされることについて言及している(ジミ・ヘンドリックス、未発表録音含む”ニュー・アルバム”がリリース」)。コメント(クリックすると読めます)も参考になりました。ミュージシャンからしたら、そうかもなぁ、と。

でも、プリンスの場合は確信犯的なところがあったように思います。
Vaultに大量に音源を保管して(一部劣化)、自分がいなくなった後は誰かに見つけて欲しい、多くの人に聴いて欲しい、あとは任せる、みたいな。ミステリー仕立ての筋書き。フフフ、好きそう 

I AM MUSIC.✨ プリンスが自分の人生を賭けてつくった曲たちを、大切に聴かないとなぁ。
、、と言いつつ、公式リリースされているアルバムも全部聴けるかわからないけど💦  今持ってるアルバムをじっくり聴き込むとしよう。


(関連記事)
星を継ぐ者  その3:ダレン・ハート より

「プリンスは僕に挑んできた。僕があまり好きじゃないジャンルの音楽も演奏したんだけど、プリンスは僕に音楽には"もっとある"とわかって欲しかったんだ。できるだけ多くの音楽を発見しなきゃいけない、そうすることが音楽産業で長生きする秘訣だって。そうすることが、創作を続けようという気にさせるんだって。」