(追記)

やはりケンドリックの影響がありましたか... 
ジェンキンス監督、大の音楽マニアらしい。選曲のセンス良かったもんね、納得。

映画『ムーンライト』コラム、監督がこだわった音楽にはケンドリック・ラマーの影響も?!
 〜 Billboard Japan  4月30日

もう1回観たいな。

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(4月15日)

本年度アカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』を見ました。 

よかったです。最後まで集中力が途切れず、じっとスクリーンに見入ってました。

今までアフリカ系アメリカ人の映画と言えば、人種問題がテーマというのが定番でしたが、、 
ついにこういう作品が出てきましたか。

人種問題をはじめ、貧困、育児放棄、いじめ、同性愛、など普遍的なテーマを扱っており、 必ずしもアフリカ系アメリカ人の映画である必要はない。でも、やはりこの人種ならではの生活風景みたいなものはある。環境厳しいなぁ...。主人公にもさまざまな困難が襲ってきますが、淡々と日常が描かれています。

子供から大人をそれぞれ演じる主演俳優3人がとても良かったです。監督のインタビューによると、3人のキャスティングは容姿の共通点にはこだわらず、"目"で選んだそうです。「目を見れば感性がわかる」「同じ感情を目で表現できる」と。確かに、世代で容姿や雰囲気が違うのに、まっすぐな眼差しが同じだったから、違和感がなかった。

映像が素晴らしかったです。色彩が美しい。特にブルーとピンクが印象に残っています。

音楽の使い方もセンスがいい。ヒップホップだけじゃなく、ラテンも使ってました。うなる...  オーケストラのテーマ曲も美しかった。
バリー・ジェンキンス監督、要チェックだわ

一人可愛らしい女性がいるな、うーん誰だっけ?見たことある...と思っていたら、ジャネル・モネイでした。もうすっかり大人の女性なのですね。

ブラット・ピットは最近良い作品を次々にプロデュースしていますね。私生活では、アンジーと離婚協議中で大変そうですが

ムーンライト















ムーン












ケンドリック・ラマーが新しいアルバムを発表して話題になっていますが、彼は今やアフリカ系アメリカ人のオピニオン・リーダー的な存在になっていますね。
日本人は単に音がカッコイイと聴いていますが、アメリカではもっと切実な思いで支持されているのでしょう。 PVの視聴回数がすごすぎる!

プリンスからバトンは渡された...。ケンドリック、頼むよ!「To Pimp A Butterfly」の収録曲「Complexion」はもともとプリンスに参加してもらうはずだったのが、スタジオで話が盛り上がり時間切れ。2人のコラボ聴きたかった。マジ残念!!

明日の朝からコーチェラ・フェスのライブ・ストリーミング配信が始まりますね! ケンドリックは最終日のヘッドライナー、日本時間月曜日の午後か。残念。。。
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