シェルビー・ジェイが、最近NewsOne Now(アメリカ  アフロ・アメリカン向けのニュース番組)に出演した時の映像。プリンスについて語っています。

Singer/Songwriter Shelby J Dishes On Conversations With Prince


(要約)

ミュージシャン、エンターティナーなどパフォーマーが数多くいる中で、一握りの人だけがもっと高いレベル、アイコンになるレベルまで到達するが、プリンスが正にそうだった。大スターのトム・クルーズでさえ負けていた。トムもプリンスの前では「信じられない、プリンスだ!」と慌てていた。一見クールに装ってたけど、"Oh my God, oh my God, Prince!!"と。

私にとってクールだったのは、プリンスがありのままの自分を認めてくれたこと。周りの人達はプリンスの前ではああしろこうしろと言ったが、自分は田舎の娘で両親からどこへ行こうと自分自身であれ、と言われて育った。プリンスは自分のそういうところを気に入ってくれたのだと思う。

(オーディションの時に)プリンスとはいろんなことを話したが、"私が過去にしたことは全て今につながっており、ここに来るまでの旅だった。ここへ来るべくして来た" と言っていた。今この瞬間(time)、このスペース(space)にいるべくしているのだと。翌週BET Awardsに私を連れて出席した。その日が、私が世界へデビューした日となった。

以前女友達のエンジニアが言っていたことがある。
「私達はプリンスのファンであり、プリンスは私達のファンだった。」
それってとても名誉なこと。

プリンスが私を選んでくれたこと、同じ"スペース"にいられたことに、とても感謝している。今でも自分を祝福してくれているのを感じる。肉体はこの世にないけれど、今でも恵みを与えてくれ、こうして扉を開いてくれている(4月にアルバムを発表することに言及して)。

今では皆私のことを知っている。プリンスが私の音楽活動の基盤を作ってくれた。時々プリンスが自分の周りにいるのを感じることがある。彼の音楽を聴いている時に、ああ、That's my boy.  That's my brotherだわと。

プリンスと親交のあったヴァン・ジョーンズ(政治活動家)は以前こう語っていた。
「プリンスの人生最後の1年間、1ヵ月間はとても興味深く、ユニークだった。」

自分もそれに同感だ。プリンスはいつも私達の先を行っていた。私達が2015年に生きていても、彼は2030年か2040年に生きていた(意識の上で)。彼はただ全てがわかっていた。私はそう感じる。彼は今までにないほど多くのことを語った。
これまで誰にも言ったことはないけれど、プリンスは自分の地上での時間に限りがあるのがわかっていたのではないかと思う。だからやるべき事をやりたかった。これまでビックバンドと演奏してきた。これもやったし、あれもやった。全てやった。だから、次はピアノ&ア・マイクロフォンツアーをやろうと思った。

プリンスは私に謝りに来た。(シェルビーはプリンスと仕事をする予定だったが、その前に)僕はこれをやらなくちゃいけないと。そのために時間をくれと。ピアノ&マイクロフォンツアーでは、プリンスは今まで語らなかった自身のことを語った。

このツアーは1月から始まり、私もそこにいた。そして、人生や将来について夜通し語り合った。自分のレコードから2曲歌ってみせたが、このパートはこう直したほうがいいんじゃないか、と歌のアドバイスをくれた。そのアドバイスは、プリンスがまるで私にこれを伝えておかなければならない、とわかっていたかのようだった。

プリンスはピアノ&マイクロフォンツアーで、これは何かを語るべき機会だとわかっていたのではないかと思う。というのも、プリンスは人間的にとても深い人であり、とてもプライベートな人で、他人と何かをシェアするということがなかったから。ツアーでは彼はただそこに座り、自身のストーリーを観客とシェアした。子供時代のことや、父親のことについて語った。心を開いて打ち明けた。打ち明ける時だと思った。私はそう感じる。

* 聞き取りに誤りがあれば、すみません。

(関連映像)
・シェルビーが世界にデビューしたBET Awards: Prince Tribute   プリンス、ウルウルしております。

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シェルビーはプリンスのことを "P" と呼んだいたようです

確かに...Fox Theatre公演の音源を聴いていると、自分のことをすごく語っていますよね。なんとなく、潜在意識でわかっていたのかもしれませんね。また聴いてみよう。