今日集中して読みました

1994年〜2002年のミネアポリスにさかのぼって、プリンスのコンサート、ペイズリーパークでのショー(一時は毎週金曜日の深夜/土曜日の早朝にショーが行われていたらしい)やリハーサルを目の前で見てきました。ジムさんを通してプリンスと対話してきました。また、プリンスの地元ファンにも会ってきました...

と疑似体験ができます。回想録じゃなくて、当時のコラムというのが魅力ですね 気分は90年代のミネソタン

2000年代のジムさんのコラムも読みたいなぁ。

プリンス、日本へ行く前にジムさんをオフィスに呼び出してました  当時ミネソタから日本は遠く感じただろうなぁ。。極東の地だものね。

(1995年12月12日)
プリンス:僕は日本へ行くよ。心配に思っていることがあるんだ。それを君に知っておいてほしい。もし僕に何かあったら...ただ君に知っておいてほしいんだ。以上だよ。


ウォルシュ:それだけかい?オーケー。はっきりさせておきたいんだけど、君は誰かが、あるいは音楽業界の奴らが、ツアー中に君を狙ってるって言うのかい?

プリンスは片方の眉を上げて、首をかしげた。

ウォルシュ:君に何かあったら、この会話を世界に発表して、調査するよ。


身の危険を感じていたのかな。


他の書籍から引用して、アルバム「パープル・レイン」をレコーディングした時のエピソードも紹介しており、面白かったです。特に「When Doves Cry」
「彼は自分がやるべきことがわかっていたわ」とエンジニア。神がかった瞬間

"Dig, if you will, the picture of you and I engaged in a kiss"の後にプリンスの指ぱっちんの音が入っていたなんて気づかなかった...