昨日もちらっと書きましたが、、
フィッツジェラルドの代表作『グレート・ギャツビー』は、現代アメリカ文学を代表する作品であり、アメリカの学校では課題図書に指定されているようですね。

これは読まねばと思い、村上春樹訳版とペンギンのパーパーバックを購入しました。原文と照らし合わせて翻訳の勉強をしよう 💦

主人公のギャツビーは若くして富を得て(成り上がり者)、大邸宅にたった一人で住み、夜な夜な豪華なパーティーを開く。その目的とは... 。そして皮肉な結末は。

ギャツビーが恋い焦がれる女性の名前はデイジー Daisy。はっ、またしても「Conditon Of The Heart」!! もしかして?? ちょっと無理があるかな... 
ついでに『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』(村上春樹著)も買ってしまった。村上春樹さんが、フィッツジェラルドゆかりの地を巡るエッセイ。もちろんフィッツジェラルドが生まれた地セント・ポールも訪ねています。生家が残っているようですね。ホワイト・ベア湖がお気に入りで、短編『冬の夢』にも出てくるそうです。


(『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』より一部引用)

十代の後半にセント・ポールを離れ東部で生活し、軍隊に入り、結婚し、『楽園のこちら側』と『フラッパーと哲学者』という二冊の本で圧倒的な成功を収めたのち、スコットはゼルダを伴ってミネソタに戻り、ホワイト・ベア湖と再会を果たすことになる。1921年の夏、スコットは25歳だった。
彼がニューヨークを離れミネソタに戻ってきたのにはふたつの理由があった。
まずひとつには彼はニューヨークのエキセントリックな都会生活にいささかげんなりし、執筆を中心とする静かな生活を送りたいと望んでいたのだ。
(中略)
同時にスコットは成功者として故郷に錦を飾りたいという想いがあって、それが ー 彼の人生においては毎度のことではあるが ー ミネソタにおける彼の生活を矛盾し、混乱したものに変えてしまった。ゼルダが無事女児を出産してしまうと、二人はまたもとのどんちゃん騒ぎに明け暮れる生活に逆戻りした。北国の小さな保守的な街でじっと家にこもって執筆や育児に専念しているには、二人はあまりにも若く、ヴァイタリティーにあふれ、成功の光輝に包まれていた。」


この後二人は荷物をまとめ、娘のスコッティーとともにニューヨークに戻ります。

プリンスはミネソタに残りましたけどね。。時代が違うとは言え、ミネアポリスはしょせん中西部の都市。大都市NYやロスとはかなり違うことでしょう。

現代アメリカ文学の作家では、NYを活動拠点にしたトルーマン・カポーティ(ニューオリンズ出身!)やJ.D.サリンジャーも好きですが、春樹さん訳してました。。 3人に共通するのは、技巧を凝らした文章が素晴らしい✨ということ。だから春樹さんも惹かれたのかな。原文で読みたいな。


元祖ロス・ジェネ フィッツジェラルド&ゼルダ
Fitz












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