行ってきました。DAVID BOWIE is  デヴィッド・ボウイ大回顧展。
これは一見の価値ありです。素晴らしかった✨✨✨ 体験型の鑑賞、初めてです。
さすが ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムが企画しただけのことはある。

プリンスの大回顧展が開催されたら. . . 失神するかも。

David































(レポート) 若干ネタバレ含む。ご注意

友人とランチした後、14:00入場開始の前売り券を持って会場ビルへ。
5階の会場にはトイレがなく、一度出たら再入場不可との事なので、事前に1階のトイレへ。  ビル入り口に戻ったところ、列ができていました。外で20分並び(寒かった)、ようやくエレベーターで5階の会場へ。しかし、ここでも並ぶこと30分弱。入場制限をしているようでした。
もともとは倉庫だったので、美術館のように暖房が効いているわけでもなく、ダウンジャケットを着て丁度いい室温でした。

さて入場。ヘッドフォンを装着して会場へGo!

おお、展示物がすごい✨ アーカイブの数がすごいと聞いていましたが、ここまで充実しているとは。ボウイ、よくぞ捨てずに取っておいてくれた!

(雑誌 『pen デヴィッド・ボウイを見たか?』より一部引用)
最大の特徴は、V&Aのキュレーター、ジェフリー・マーシュ自身も驚いたという、貴重で多彩なアーカイブの数だろう。各時代のオリジナル衣装から、アルバムのアートワーク、ボウイ直筆の歌詞やスケッチ、ライブのセットデザインや私物まで、保存状態のよい膨大なコレクションの中から300点超をセレクトし、時系列ではなく、テーマごとに変化に富んだエキシビションが誕生しているのだ。

さらに画期的なのが、ボウイの魅力を最大限に引き出すために、入場者一人ひとりにヘッドフォンが手渡され、単なる音声ガイドを超えた、音楽やインタビューなどを聴きながら鑑賞する体験型展示が実施された点だ。すべての来場者が思い思いに、目と耳でボウイの足跡を体感し楽しめる。



しかし、会場混んでる。12月に観た「ダリ展」並みかも。展示物の前で人が全然動かない。。じっくり観てる。ちょっとぉ、動いてよっ

展示物を観ていて気がついたキーワードを挙げますね。

ジョン・ケージ、チャック・ベリー、ヒンズー教でエネルギーセンターである第三の目(サードアイ)、ジェンダーレス、ノンジャンル&ボーダーレス(あらゆるジャンルからの多種多様なインプット→ ボウイ曰く「自分の記憶装置にとどめておく」)、変容、革新、表現者、リンゼイ・ケンプ & パントマイム、俳優、三島由紀夫、デカダンスと倒錯、精神世界、キューブリック作品『2001年宇宙の旅』(A Space Odyssey)『時計じかけのオレンジ』、ベルリン...

他にもいろいろ。思い出したら追加します。
結構プリンスと重なりますね。ってプリンスが影響を受けたのか

衣装の展示が圧巻。よくこれだけ揃えたな。「Ashes to Ashes」MVのピエロ衣装は感涙もの。

特に印象に残ったのが、"ベルリン時代"  コーナー。「ヒーローズ」の手書きの歌詞、レコーディングで使ったシンセサイザーの展示には感動しました。

あと、面白いなと思ったのが、いち早くテクノロジーを導入し、歌詞を組み合わせるシステムを使っていたこと。単語を入力して、コンピューターが組み合わせる → 自分では思いもよらない言葉の組み合わせができる。

とにかく展示物が多いので(映像も多い)、さっと観ても2時間はかかり、一つ一つじっくり観るならもっとかかるでしょう。退場時間は自由です。ライブを体感できるようなコーナーもあるので、そこには何時間でもいようと思ったらいられる。踊っている人、聴き入っている人それぞれでした。

ちなみに客層は若者から中高年まで、男性と女性比  6:4位でしょうか。なかなか素敵な雰囲気の人が多かったです。

1階のグッズコーナーも人気でした。展覧会のカタログが欲しかったのですが、6千円位するし、カタログってその時は盛り上がって見ても、その後見ることがないのが常なので、雑誌pen デヴィッド・ボウイを見たか?を購入しました。内容がコンパクトにまとまっており良かったです。

カフェ・コーナーもあり、ドリンクを注文すると回顧展のコースターが付いてきます。

(総括)
とにかく、アーカイブの量に圧倒されました!そして展示の仕方、見せ方がうまい!デジタル映像もさすが。日本の美術館はまだまだ遅れているなぁ...。
デヴィット・ボウイの世界に思いっきり浸れます✨✨ 全くの異空間です。ファンなら狂喜乱舞、ファンでなくても楽しめます。

そうそう、日本独自のコーナーとして、映画『戦場のメリークリスマス』の名場面を共演者である坂本龍一さんと北野武さんのインタビュー映像と併せてモニター上映しており、この2人の話が貴重でした。坂本さん曰く、「ボウイはインテリジェンスがあり、直感力もすごい。こちらが話す前に何を言わんとしているかわかるところがある。地上から少し浮いている シャーマンのような人だったそうです。

あくまで自分の印象ですが、ボウイは "アーティスト"、表現者。自分を媒体にして音楽、演劇、絵画等様々な形式で表現していった。
それに対し、プリンスはあくまで "ミュージシャン"。映画やファッションは自身の音楽を補完するものだったのではないでしょうか。まず音楽ありき  MUSIC Firstそれがプリンスという人だったように思います。対比させることでより理解が深まりますね。


当分混雑が予想される(特に週末)ので、少し落ち着いてから行ったほうがじっくり観られると思います。あと、事前にトイレに行くのをお忘れなく。そして厚手のコートを着て行かれることをお勧めします。また、当日券は売り切れていました。

 公式サイト  http://davidbowieis.jp/


食事をする方は近くに素敵なレストランがあるので、併せてご紹介します。

 T.Y. Harbor Brewery   https://www.tysons.jp/tyharbor/

お料理の値段が若干高めなので、安く上げたい方は、併設されているベーカリーのイートインコーナーもお勧めです。パンがとても美味しいです


行けない方も、そのうちETVの「日曜美術館」や他の番組で特集すると思われますので、チェックしてみてくださいませ
http://www4.nhk.or.jp/nichibi/
 → (後日追記)特集ありませんでした💦

今度はゆっくり観たい!