Around The World 〜 ラズベリの部屋

音楽三昧、ときどき映画&アート
(プリンス追悼中)

2024年1月4日 Kan Sano 無観客ソロピアノ ライブ in 金沢


1月1日に発生した能登半島地震で被災した方々のご心労やご不便は如何ばかりかと、胸を痛めております。かくいう自分も、数年前に東京から金沢へ拠点を移しており、震度5強というこれまで経験したことのない激しく長い揺れに襲われて、恐怖におののきました。天地がひっくり返ったかと思った💦 被害は受けなかったものの、余震が続く中、不安な日々を送っております。

金沢出身で、実家帰省中に地震に遭ったというキーボーディスト/プロデューサー Kan Sano氏が、急遽1月4日に能登半島地震の支援金を募る目的で無観客ソロピアノ ライブを行なったので、以下にまとめました。地元住民より感謝申し上げます。


ライブ告知
(1月4日のインスタ投稿)
 音楽好き仲間のXポストでライブ情報を知りました🙏

  1月4日(木)夜20時から  オヨヨ書林 せせらぎ通り店にて
  無観客のインスタライブ   ソロピアノの即興演奏


毎年ここでお正月ピアノライブ(新年の弾き始め)を行うことが恒例だったようです


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不死鳥ライジング - Lakecia Benjamin/ラケシア・ベンジャミン『Phoenix』


NYを拠点に活動するサックス奏者・作曲家 Lakecia Benjamin(ラケシア・ベンジャミン)のアルバム『Phoenix』を深掘りします🤓☝️

 *英語の発音は Lakecia ([ei])→ レキシア・ベンジャミン

瀕死の重傷を負った交通事故から不死鳥のごとく蘇り、再生したラケシア
Lakecia

















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ケンドリック・ラマーとサンダーキャット - 音楽史に残るツーショット


ブラック・ミュージック史、いや音楽史に残る奇跡のツーショット⚡️

F-UzWSeWoAAFi3I





























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次世代ポップ・アイコン Yaeji(イェジ)


スティーヴ・レイシーに続き、個人的に注目している若手アーティストYaeji(イェジ/本名はKathy Yaeji Lee)を取り上げます。

まずは、先日リリースされた新曲👇

Yaeji - easy breezy
衣装はメイドカフェの制服風



メイキング映像
 
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Steve Lacy/スティーヴ・レイシー来日公演決定!(インタビュー記事ほか)


New!


まさかのアイザイア・シャーキー👍(ディアンジェロのバックバンドメンバー&ソロアルバムもリリース)



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「Bad Habit」の大ヒットで一躍メジャーシーンに躍り出たSteve Lacy(スティーヴ・レイシー)の来日公演が決定しました。

新型コロナウィルスが騒がれ始めた2020年2月に初の単独来日公演を行なって以来、待望の、しかもブレイクを果たした後の公演ということで、どんなステージを見せてくれるのか楽しみです。

最終日の大阪公演を観に行く予定♪
  → 家庭の事情で行けませんでした~。まだ若いから、また来日してくれることでしょう🎶


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Strollin' 歌詞


更新しました。

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(2018年4月29日)

ミネソタの公共ラジオ放送、The Currentプリンス専門チャンネルPurple Current から何気に聴こえてきた「Strollin'」

時折この曲のメロディーが頭の中で鳴ることがあり、確かプリンスの曲だったよなぁ?何て曲だっけ?と最近も思っていたところです🎵 アルバム『Diamonds & Peals』に収録されていたような記憶がうっすらありましたが、調べずじまい。アルバムもとっくの昔に処分したので、長年聴いていませんでした。日本でレコーディングされた曲だったのですね。


斬新だった見る角度によって像が変わるホログラム仕様のジャケット
*初回プレス盤のみ
R-15870415-1599313427-9699


















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Let's Go Crazy 歌詞


New!
ジャネール・モネイがミネアポリス公演で「Let's Go Crazy」をカバーしたので、映像を追加しました。素晴らしいパフォーマンス!!

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(2016年12月4日)

 羽生結弦選手、SPで Let’s Go Crazy 採用!!

この曲は確実に気分アガりますよね
羽生くんの演技を強力に後押ししてくれると思います。レッツゴー羽生くん!!

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クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ「Marvin descending」を深掘り(歌詞ほか)


クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ/Christine and the Queens「Marvin descending」を深掘りします🤓

まずは先日公開されたミュージックビデオから👇

Christine and the Queens - Marvin descending(RED CUT)
活動の拠点、パリとLAで撮影したと思われる風景とクリスのダンスが素敵です。天使、Big EYE、水など、アルバムのモチーフが散りばめられていますね。クリスは基本DIYなので、自分のスマホで撮った映像も含まれてるのでは。ルイス・コールのMVみたいな手作り感を感じます。 
 →  New! 本人が監督したそうです。パリ、ロンドン、LAを旅している間に撮影したとのこと。ワールド・ツアーの開始を記念して本MVをリリース情報源




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サンダーキャット & テーム・インパラ「No More Lies」を深掘り(歌詞ほか)


New! 8月18日(金)のソニックマニアで演奏しました↓

「最近 テーム・インパラと曲を出したんだ。
メイク・サム・ノイズ for ケヴィン・パーカー、テーム・インパラ。
彼は今ここにいないから、自分のパートを演奏するよ。
でも、気持ちは俺といると思う」
(ライブ最後に演奏。アンコールは「Tokyo」


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2023 ソニックマニア&サマーソニック出演で来日間近のサンダーキャット😸

来日を記念して、4月末にリリースされた、テーム・インパラ(Tame Impala)とのコラボ曲「No More Lies」を深掘りします。行ってみよ〜う🤓☝️


まずは 
  曲解説(beatinck.com) から

(一部引用)
サンダーキャットにとってはグラミー賞受賞作『It Is What It Is』以来、3年以上ぶりの新曲となる。サンダーキャットことスティーヴン・ブルーナーと、テーム・インパラことケヴィン・パーカーによる刺激的なコラボレーションは、それぞれの魅力はそのままに、互いを補い合うかのような完璧なコンビネーションを披露している。二人のメロディ・センスの相性の良さが光った本楽曲で、サンダーキャットは終わりつつある恋愛について歌い、曲の最後は「僕は君に本当のことを話す、大切だから/でも、君に嘘も付く、大切だから」と赤裸々なモノローグで締めくくっている。

テーム・インパラの最初のアルバムが出た頃から、ケヴィンとは仕事をしたいと思っていたんだ。俺たちが一緒に音楽を作れば特別なものになるとわかっていた気がする。この曲にはずっと興奮してたし、ケヴィンとはもっと多くの作品を作れることを願ってるよ。
- Thundercat


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ペドロ・マルチンスの新アルバム『Rádio Mistério / ハヂオ・ミステリオ』


注目しているぺドロ・マルチンス/Pedro Martins(注:欧米での発音はマルティンス)の新譜がリリースされました。
聴き始めたところですが、傑作の予感しかしない。

Check this out!!

ゲスト・アーティストも豪華です。






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クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ『PARANOÏA, ANGELS, TRUE LOVE』


クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ(Christine and the Queens)が2023年6月、LGBTQ+プライド月間🌈にリリースしたアルバム『PARANOÏA, ANGELS, TRUE LOVE』をご紹介します。

自身のジェンダー・アイデンティティーをめぐり様々な葛藤があったのか、近年パリからLAに拠点を移してからは、ジェンダーレスを意識した衣装に身を包み芝居がかったステージングをしたり、ペルソナをRedcarに改名したり、とやや迷走している感がありましたが、ここにきてとんでもない大傑作を生み出しました。

71Sk+I3pzGL._UF894,1000_QL80_



















シンガーソングライター、表現者として異彩を放つクリスの圧倒的な歌唱力
 ✖️
ポップ、ヒップホップ、R&B領域で活躍するプロデューサー、マイク・ディーンによる重低音が響く、抑制の効いた最新鋭サウンド(エレクトロニカ、トリップホップ、ドラムンベース・ビート、ヒップホップ、ソウル、オーケストレーションのmix)


が見事に結実し、新境地を切り開いたアルバムと言えるのではないでしょうか。一曲一曲の完成度が高く、ここまでくるともはや芸術作品。早くも私の中では”アルバム・オブ・ザ・イヤー” 決定!

できればイヤホンかヘッドホンをして聴いていただきたいです。


2023年6月9日  Because Music(フランスのインディペンデント・レーベル)よりリリース
全20曲、1時間37分の大作







You Tubeチャンネル
 リリックビデオあり。*概要欄に歌詞も掲載されています
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「さらば、わが愛/覇王別姫」4K I 7月28日(金)公開


ついに劇場で観られる...なんという幸せ



【4K 予告編】



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(2019年5月22日)

明日23日13:00〜 NHK BSプレミアムで「さらば、わが愛 /覇王別姫」放送❗️

学生時代にたまたま地上波の深夜放送で見て衝撃を受けて以来、忘れられない作品です。

1993年 第46回 カンヌ国際映画祭  パルム・ドール受賞
チェン・カイコー監督、今は亡きレスリー・チャン主演
文化大革命など激動の時代に翻弄されながらも、芸に身を捧げる主人公。
物語、配役、映像、衣装、音楽、全てがパーフェクト💯💯💯

また観られる。感激です😭😭😭

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「TIME」 歌詞


ニック・ウエストのツイートを追加しました。

 Travel with me around the world
 Baby baby〜♪
(一緒に世界中を旅しよう)


なんて素敵な曲!

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(2017年12月6日)

大好きなアルバム 「Art Official Age」より、私のメディテーション・ソング「TIME」の歌詞和訳参ります♪





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リック・ルービン "I'm listening to the feeling" - 60 minutes インタビュー


先日CBS『60 minutes』で放送されたリック・ルービン(Rick Rubin)のインタビューが面白かったので、ご紹介します

(要約記事)

  (一部引用)
ルービンのプロデューサーとしての特異性を知らない人は、彼が技術的な機器の操作や楽器の演奏すらできないことを知ると驚くかもしれませんが、しかし、ルービンの考えるプロデューサーの仕事は、単にアーティストの音楽を録音したり、コンプレッサーの設定をいじったりすることではありません。

それよりも、一緒に仕事をするミュージシャン、そして彼らが作る音楽を正しい方向へ導く手助けをすることに重きを置いています。これは、注意深く耳を傾け、聞いたことについて意見や感想を述べ、アーティストの創造性を開花させるための適切な条件を整えることによって達成できます。このアプローチは、世界的に有名なアーティストを魅了する一方で、一部のアーティストからは賛否両論を呼んでいます。

(原文:Rick Rubin's stripped down approach to making music - CBS News リック・ルービンの削ぎ落とした音楽制作アプローチ)
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ジェネヴィーヴ・アルターディ「Visionary」ft. ペドロ・マルチンス


2022年12月のルイス・コール来日公演でオープニングアクトを務めたジェネヴィーヴ・アルターディのドリーミーな新曲が良いです。Check it out♪

金髪ロン毛のウィッグをかぶったベックみたいな人(笑)はブラジルのギタリスト、ペドロ・マルチンス(Pedro Martins)よね?ギターテクが凄いだけじゃなく、センスも良い。カッコいい!!

* 注:欧米での発音は"マルティンス"

Genevieve Artadi - 'Visionary'
80年代のLAメタルバンド風 ✖️ブラジリアン・テイスト✖️フュージョン



ブラジル音楽特有🇧🇷のサウダージ(憂い、郷愁、切なさ)がブレンドされて、いい感じのサウンドに仕上がっていますね


CREDITS: Music and Lyrics Written by Genevieve Artadi Published by Because Editions Produced by Genevieve Artadi Ending Co-Produced by Chris Fishman, Pedro Martins, and Daniel Sunshine Genevieve Artadi - Voice chiquitamagic(イシス・ヒラルド) - Bass synth, Bass synth solo, Synth, Voice Louis Cole - Drums Chris Fishman - Synth, Piano Pedro Martins - Guitar, Guitar solo Daniel Sunshine - Additional drums during guitar solo
 → 若手アーティストを起用して(フィーチャーして)機会を与えるのがアメリカン・ウェイ

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